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脳卒中の対処の新常識!動かさない方がいいはもはや古い?大人女子必見の驚きの家庭の医学です!

昔から、もしも目の前で人が倒れたら、むやみに動かさない方がいいといわれている病気やケガは多いもの。
そのうちの一つに脳卒中があり、脳卒中の発作は決して頭を動かしてはいけない。急に体を動かさない。
そう言われていました。
しかしこの古い鉄則、今は違います。むしろ動かしてはいけないなんて考えは、大間違いだったのです。
できる限り迅速に病院へと搬送するのがいいとされています。その理由は、医療技術が大きく進歩したからです。
脳卒中とは、脳の血管に障害が起きることで、突然倒れてしまうという病気の総称なのです。
血管に障害が起きるといわれると、血管が詰まったり血管が破れることというイメージが付くと思いますが、それが脳にも起きるのです。
大きく2つに分けると、脳の血管が詰まる「脳梗塞」と、脳の血管から出血する「脳出血」とありますが、とりわけ脳梗塞の医療技術の進歩は素晴らしいものです。
脳梗塞が起きた際、梗塞層は時間の経過とともに広がってゆき、脳の神経細胞がどんどん死んでしまいます。しかし、今は発展した医療により詰まった血管を再通過させることができる薬が開発されています。
最もこの治療を受けるためには発症後3時間以内でないと、血管がもろくなっているために今度は脳出血の恐れが出てきます。また、早い段階での治療が生存率をあげます。つまり、1秒でも無駄にすることができないのです。
そのために、脳梗塞を発症させたなら「動かさないようにしよう」なんて余裕はありません。そうしてしまえば助かるものも助かりません。
では、一体どんな対処を取るべきでしょうか?まずはとにかく119番通報をします。次に患者を、直射日光の当たらない安全なところに移動させましょう。
この際患者に意識があったとしても、絶対に立たせたり歩かせないでください。また、移動させたらネクタイを緩めてベルトも外します。
そして、救急車が到着したならどんな状況で倒れていたのかできるだけ詳しく説明します。脳梗塞は迅速かつ適切な対応をとることで、症状を改善できます。
脳卒中の新常識とは?
- 動かさない方がいいは古い!
- 脳卒中とは病気の総称
- 脳梗塞の医療発展はすさまじい
- 迅速な対応が必要な理由
- どんな対応が必要か?
▼
もしも脳梗塞を発症させたなら時間との勝負です。
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