血液サラサラは貧血の証。健康というわけではない

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昔からよく、「血液サラサラが健康的」と言われています。

それに対して、何の疑問もなく私たちは生きてきました。

ついでに、血液をサラサラにするには玉ねぎがいいと、大人女子は思っているはずです。

しかし、ドロドロ血液は危険というイメージがあると思うのですが、ここでストップをかけたいものです。

そもそも、さらさらとドロドロというのは、血液の粘性を表現しようとしているのでしょう。

確かに、血液の粘性が高いと動脈硬化のリスクは高まります。

かといって、別に油のようにドロドロとする血液というのは、実際には存在しません。

また、血液の粘性は低いと良いというわけでもないのです。

サラサラしているというのは、むしろ貧血や低タンパク質症の証。

なんと、逆に不健康状態である証拠なのです。

ついでにお話しさせていただくとしたら、血液の流れというのは血圧も関係します。

例えば血圧の粘性が低く、いわゆる「サラサラ血液」だったとします。

しかし、それでも血液を全身に送る心臓のポンプとしての力が弱いと問題です。

なぜなら、低血圧になって血液の流れが悪くなってしまうから。

結論を言うと、いろいろな要因があることで血液の健康というのは決まります。

それを一言で「サラサラ」「ドロドロ」とまとめるのは強引なんです。

つまり、血液の健康を簡単にわかりやすくするはずであった形容詞が、偉大なる意味を持ってしまいました。


血液サラサラというのは、健康的というわけではない。なぜなら血圧も関係してくるのだから。

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※イット!オレンジ文字ななめ読み推しの理由

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