自分の為より人の為が幸せ?
与える喜びは人間の基本的な欲求である。
実際に、カナダの大学生に現金を渡し、自分のためにお金を使うグループと自分以外のためにお金を使うグループに分けたところ、人のためにお金を使ったグループのほうが、はるかに幸福度が高かった。
これは、先進国だけに限られた現象ではない。
ウガンダのような貧しい国でも同じ様な研究結果が出ているようだ。
生活費だけで精一杯と思っているときでも、ほんのすこし贅沢を我慢して友人に何かをプレゼントしたり、寄付をしたりするのはお互いの幸福感をブーストさせるのが、実は一番簡単な方法なのです。
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